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【2022年8月最新版】美容師の給料事情について本音解説

2022 8/08
業界情報
2022年12月22日
  1. 美容師の給与について
  2. 業務委託と面貸し
  3. まとめ

美容師の給与について

昔から話題になる美容師の給与問題。
花形職業といわれる美容師ですが、朝から晩までハードワーク。
裏側はとても大変で過酷な職業です。

『美容師ってどのくらい稼げるの?』このような疑問をお持ちの方も多いと思います。
本記事では、美容師の給与をについてを解説していきます。

この記事で『美容師がいくらくらい稼げるのか』『美容業界の実情』が把握できます。

美容師の皆さん、給料は自分の理想通りもらえていますか?

お金を稼ぐということは売り上げを上げなければならないですが、美容業界はどうしても他業界と比べるとお給料水準が低いと言われてしまう業界です。

では何故低いのかということと、どうやったら給料を稼げるかを紐解いていきましょう。

業界年収はどれくらい?

まず美容師は、美容業界の中でも『圧倒的な給料の安さ』と『離職率の高さ』で知られている職業です。

どれくらいかというと民間企業で働く人の平均年収よりも、美容師の平均年収は「100万円以上少ない」というデータがあります。

民間企業の平均給与(2022年分)

  • 全体:445万円
  • 男性:482万円
  • 女性:378万円
  • 賞与(全体):76万円

美容師の平均年収

  • 全体:246万円
  • 男性:275万円
  • 女性:230万円
  • 賞与(全体):7万円

あくまでも平均値の話ですので、もっと稼いでいる美容師も数多くいますが、なぜこうも低いかというと
「アシスタントの給料の低さ」が美容師全体の平均値を下げているのが一番の理由です。

美容師として初めてサロンに勤務した場合、まずアシスタントからスタートします。
業務内容はサロンの雑務やシャンプー等が当てはまり、主に先輩スタッフのフォローをして技術を盗むことがメインとなります。

アシスタントの給与は、平均して月収18万円台前半から20万円前後。

特に、都心部の人気サロンほど給与が低い傾向にあります。

アシスタントとして勤務し始めたスタッフの中には、その安い給料だけではとても生活できず、かけもちでアルバイトをしながら生活費を稼がなければならないという現状を強いられている人もいます。

そのような生活を続けていると、やがて生活費を稼ぐことだけで疲弊してしまうことになります。

  • ストレスや過労による就業意欲の減退
  • 体調不良や、精神的疾患の発症

これらを招き、退職を余儀なくされることもあります。

しかし、まずは自分の生活が破綻しないために『最低限これぐらい稼げなければ暮らしていけない』金額をしっかりと定めて就職先を選ぶことが大切です。

給与が高くなってくる年代の離職率&独立率が高い!

結婚して家庭を持つことを意識し始める年代とも言える『30歳男性美容師』の平均年収は、額面にして約339万円

この金額から保険や年金などを差し引き、実際にもらえる給与に換算すると手取りにして月に約20万円台前半~25万円程度となります。

結婚当初は共働きで夫婦2人分の給与を合算して生活していくことが可能でも、子どもが生まれれば女性は育児のために仕事を中断しなくてはならない期間がやってきます。

このとき男性美容師は自身の収入で家族を養うということに不安を持ち『転職』または『独立開業』という選択をする方も多くいらっしゃいます。

このように働き盛りの年代の男性の離職率が高いという理由も、美容師の平均年収を下げてしまっている大きな要因です。平均年齢が30歳という数字で低くなっていることもわかります。

もともと独立志向の強い美容師さんが多いこともあり、30歳前後で独立開業する人も少なくはないです。

ですが給与観点から言うと政府統計調査による「美容・理容師の平均年収」の概算の中には、独立開業した方の給与は含まれていません。

平均年収300万円台というのは、あくまでもサロンに勤務しているスタッフのみの平均値です。

なのでサロンから独立して、新たに自分の美容室を立ち上げ多数の店舗を展開しているサロンオーナーの中には、年収1000万円を超えている方もいらっしゃいます。

アシスタントの給料について

先ほど『アシスタントの給料の安さ』には触れましたが、改めてその平均給与とその内訳をご紹介します。

アシスタントの給与例:平均18万円〜20万円前後

給与内訳としては『固定給+交通費(支給のあるところ)+店販などの歩合』となっているところが多いです。

元美容師の弊社スタッフも10年以上前、アシスタント時代13万という超低額でめちゃくちゃ仕事していたなーと笑っていました。新卒入社で美容業界しか知らない人が多かったので、いつの間にかそれが普通の世界になってしまっていたのです。

美容師はハードなお仕事です。
どんなに残業しても、休憩時間を削って接客をしても、それらの余剰分はお給料に反映されず、残業代は固定のままです。

勤務時間が長くても給料アップにはなりません。
未だこういったシステムのサロンが大半を占めています。

その理由としては『アシスタントのうちは勉強期間。売上はスタイリストのお客様で、アシスタントは直接売上げに直結しないから』というのが定説です。

この「いくら頑張ってもアシスタント時代はなかなかお給料が上がらない」というのが、アシスタントの悩みの一つとなっています。

スタイリストの給料も安い?

これはサロンによって、地域によって、雇用形態によって等かなり大きく差がありますが、スタイリストの平均年収は約280万円~320万円台が多いようです。

スタイリストの給与例:280万円~320万円
一般サロンでの給与内訳『固定給+歩合+各種手当+交通費』

主な歩合や手当は下記のような支給がされることが一般的です。

  • 【歩合】:技術歩合、指名歩合、店販歩合
  • 【手当】:住宅手当、育児手当、役職手当、皆勤手当

加算される歩合率はサロンによって大きく異なりますが、大体売り上げの3%~60%とかなりの開きがあります。

上記正社員スタイリスト)固定給15万+歩合20%支給
月100万円売り上げた場合:15万円+20万円(+各種手当)=月給40万円

フリーランススタイリスト)固定給0万+歩合4~60%支給
月100万円売り上げた場合:0万円+50万円=月給50万円

最近ではこのようになっている所も多いのではないでしょうか。

これだけ見るとフリーランスの方が同じ売上であったとしても、稼ぎとしてもらえる金額は高く見えますが、個人事業主という形になります。

フリーランスになると自分で税金関係や保険なども払わないといけなくなりますので金額が増えたからと、そのまま収入が増えたわけではないので要注意です。(ここは本当にちゃんと勉強してください)

そして一番大事な所ですが給料をあげるには

まず美容師の給料について大半のサロンでは『固定給が低く抑えられている』『サロンリピーターを増加させるため指名客からの歩合率を高く設定している』という特徴があります。

そのため、給料を増やすには『自分の指名客・固定ファン』を増やし『歩合でいかに稼ぐか』という点が大事になってきます。

次は給料を上げる具体的な解決策です。

長く一つの店舗で勤務を続けて役職に就き、役職手当で給与アップを図る

これが可能なら一番ベストです。

『キャリアを積み、転職によってより高待遇のサロンに居場所を替えながら、新規の顧客を獲得していく』
という手もありますが、転職にはそれなりの労力がかかります。

『自分の顧客を増やし、独立しても経営していけるだけの自信がついたから開業してオーナーになる』
というような働き方もありますが、開業には資金が必要です。

そのため、ある程度の規模の会社なのであれば、まずは店長やエリアマネージャーなどの役職を狙っていくのが妥当です。

その場合、年収:500万円台~700万円台になります。
ですが、お客様の施術よりも店舗やスタッフのマネジメント業務が多くのウェイトを占め、デスクワークや数字の管理もこなさなければならなくなります。

接客で毎月の収入の変動が大きいスタイリストよりも月々の安定した給与を目指したい方、マネジメントに興味のある方は店長など役職を目指すのも良い方法です。

独立という形

独立した時の収入はどれくらいか。

平均年収:最低0円~1,000万円程度

かなり幅が広いですが、独立するということは『失敗する可能性』も『成功する可能性』もどちらもあるというのが実情です。

個人で売上を相当持っていれば、ある程度安定はするかもしれません。
一人でやっている場合には、大きな怪我や病気になったら売上がゼロになってしまうのでリスクも大きいです。

が、それ以上に
自分の城を持ち自由にできるのは美容師冥利につきるのではないでしょうか。

しかし、近年は独立開業のハードルが高く、また独立したものの店をたたむ人も少なくないと聞きます。

30代、40代の生活環境を維持するのは難しく、独立開業の夢も果たせずに転職せざるをえない人もいます。
独立はリスクも大きいので独立開業という選択の前に業務委託や面貸し、シェアサロンといった働き方をまずはお勧めいたします。

業務委託と面貸しについて解説

業務委託

店舗が集客したお客様を歩合にて施術する働き方です。

美容室側が広告費を投じて集客したお客様を美容室の料金設定に沿って施術をし、その売上の何割かを報酬として受け取ります。利益の還元率は平均して施術料金の30~60%程です。

面貸し

業務委託と同じく、既存店舗のサロンの1面を借りて個人営業する働き方です。

業務委託と大きく違うのは、サロンが集客したフリーのお客様は入客せず、あくまでも自分の顧客しか施術しないということです。

その分売上のバックは高く50%~80%というかなり高い水準になっています。

ですのでいきなり独立開業をして倒産するリスクを背負うよりは、まず業務委託や面貸しでシュミレーションをしてみるということもお勧めです。

まとめ

いかがでしたか?美容師をしていてどのように自分のお給料を増やしていくか少しでも見えてきましたでしょうか。
基本的には美容師の本分である『お客様を綺麗にして満足して帰ってもらう』ということができないとお給料を稼ぐことはできません。

そして雇われの正社員でいたとしても結局は『自分』という商品を常に磨いて提供しないといけないので、常に勉強し続けられる方しか長く続けていくのは難しいです。

ですが逆をいえば、好きであれば最高に幸せな仕事であることには変わりません。

好きなことを職にして、それでご飯食べていける人生は最高だと思います。
普通のサラリーマンではなかなか味わえない感情です。

salon.を活用して、ぜひ素敵な美容師ライフを送ってくださいね。

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