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【退職届テンプレートあり】美容師アシスタントの正しい辞め方と、退職時の注意点

2023 8/21
就職・転職
2025年6月24日

あなたが美容師アシスタントとしての道を選んだのは、多くの理由があったはずです。

しかし、仕事を辞めるという選択も時には必要です。

ここでは、正しい辞め方のステップと、退職時の注意点について詳しく解説します。

  1. 理由を明確にする
  2. 上司への伝え方
  3. 退職手続きの準備
    • 退職届の書き方
    • 退職届ダウンロード
  4. 退職時のマナーと競業避止義務
    • 競業避止義務
  5. まとめと退職時の注意点

1. 理由を明確にする

なぜ辞めたいのか、その理由を自分自身で明確にすることから始めてみましょう。

辞めたあとに自分は何がしたいのか、後で後悔しないためにも明確な目標を設定しておきましょう。

このセクションを曖昧にしたまま離職を先走ってしまうと、辞めた後に次の就職まで時間がかかる人が多い印象です。

目標設定がある人は次に向けてのモチベーションも高いので、次への就職も早い傾向にあります。

2. 上司への伝え方

美容業界は案外狭い世界です。

会社の都合と自身の都合の折り合いをつけて、できるだけ円満に退社できるように心がけましょう。

2-1. タイミングを見極める

退職時期は繁忙期やイベント直前はできるだけ避けましょう。

円満に退社するならば双方に都合のいい時期を選び、落とし所をきちんと交渉しながら予定を立てるようにしましょう。

2-2. 直接伝える

気まずいのはよく分かりますが、退職の意思を伝えてからもしばらく働くことを考えると、メールやLINEでの退職意志の伝え方は避けて直接の対話を心掛けましょう。

人はどこで繋がっているか分からないものです。できるだけネガティブな要素を避けて、あとで嫌な思いをしないように注意しましょう。

3. 退職手続きの準備

実は法律上では、退職願や退職届の提出は義務づけられていません。

退職の意思表示さえすれば一定期間経過後に退職(労働契約の解除)ができると規定されているため、法律の観点からすると絶対に必要な書類というわけではないのです。

ですが、本記事では円満に退社するためことを前提としているため、退職届の準備から提出までを解説していきます。

3-1. 退職届の提出前に

必要な書類や、手続きに関する情報を事前に上司に確認しておきましょう。

退職日を書類上で明確にしてから退職届を提出するようにしましょう。

3-2. 退職届の書き方

美容師 退職届
  1. 1行目に「退職届」と記載します。
  2. 2行目の最下部に「私事」と記載します。
    「私事」もしくは「私儀」どちらでも構いません。「わたくしごとではありますが」という意味合いになります。
  3. 3行目から本文を記載します。
    理由に関わらず「一身上の都合により」の記載で大丈夫です。また年月日には、あらかじめ会社側と決めた退職日を記載します。退職届は退職の意思表示を一方的に告げる書類のため「退職致します」と締めます。
  4. 本文の次に、自身の氏名を記載し、氏名の下に捺印します。
    証拠能力まで考えるのであれば、本文をPCで入力・作成したとしても氏名は自筆で署名し、実印で捺印する方法が確実です。
  5. 最後に、退職する会社名と代表者の名前を記載します。

退職届テンプレートダウンロード

PDFダウンロード

3-3. 退職後の生活設計も

次の仕事や退職後の生活設計を立ててから退職しましょう。

退職すると、今まで給料から引かれていた年金や健康保険料、住民税といった支払いを自ら行わなければなりません。

切り替え手続き、納付を忘れないようにしましょう。

4. 退職時のマナーと競業避止義務

業務やお客様の引き継ぎをしっかりと行い、退職日までは通常どおり仕事に取り組む姿勢を見せましょう。

スタッフやお客様の引き抜き行為は、損害賠償を請求されることがありますので控えましょう。

退職理由の伝え方

詳細な理由は伝える必要はありません。

ですが、お世話になって人たちへ良い印象で退職するためにも感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

会社が広告費を払って集客したお客様は会社のお客様です。

会社によってはお客様を引き抜くことで損害賠償を請求される事があります。

競業避止義務

競業避止義務という法律用語があります。

簡単に言うと、企業情報を持ち出して同業他社に行ったり、顧客名簿を盗んで新しい職場で活用したり顧客を引き抜いたりすることを制限する法律です。

これについて入社時や退社時に誓約書を書かせている企業は多いので注意が必要です。

美容師のいわゆる顧客の引き抜き行為というのは、やり方によってはこれに抵触する可能性があります。

ですが、スタイリストやサロンを選ぶのは原則お客様です。自分から新しいお店の連絡先を教える行為は避けた方が無難ですが、聞かれたら答えても良いかなどの取り決めは会社と相談する必要があるでしょう。

オーナーからしたら、今まで雇用していた従業員に裏切られたという気持ちになるでしょうから、その辺は察して行動しないと恨みを買うことになりかねません。

まとめと退職時の注意点

  1. 気持ちの整理: 退職は大きな決断です。後悔しないように、しっかりと気持ちの整理を行いましょう。
  2. 人間関係のケア: 退職後も人間関係は続きます。私も何社か転職していますが、美容業界は本当に狭い世界です。どこで誰と誰が繋がっているか分かりませんので、悪い辞め方にならないよう注意しましょう。
  3. 次のステップ: 退職後の計画やキャリアプランをしっかりと考えることで、新しいスタートを切る助けとなります。

辞めた後にすぐに就職するとしても、給料が支払われるのはおそらく翌月からで、日割り換算での支給になることが多いです。その間生活していくだけの貯金は計算して準備しておくようにしましょう。

また、失業保険は自己都合退職の場合、待期期間満了後2か月間、過去5年間で2回以上自己都合による離職をした場合は3か月間、基本手当が支給されません。

失業保険はすぐに支給されると勘違いしている人も多いですので、事前に手続き方法や期間などを調べておきましょう。

この記事が、あなたの退職をスムーズに進める参考となれば幸いです。

また、salon.では次への就職や、転職相談も行っております。

どんな理由であっても自分の選択を信じ、新しい門出を迎えることを応援しています!

美容師求人・転職なら、salon.(サロンドット)

salon.(サロンドット)は、美容師専門の求人・転職情報に特化した採用メディアです。
スタイリストやアシスタントの正社員求人はもちろん、業務委託やフリーランスなど柔軟な働き方に対応した美容室の求人情報を多数掲載。「自分に合ったサロンで働きたい」「職場の雰囲気を知ってから応募したい」と考える美容師に選ばれています。

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